| 日記(２００７年１０月） |
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| 日記(２００７年１０月） |
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１０月 １日（月） 新しい立川駅。 昨日の雨の中の恵那山登山のせいですが、やたらと足の筋肉が痛い。足だけじゃなくって背中とか関係なさそうなところまで痛い。困ったもんです。さて私は乗換えでＪＲ立川駅を利用しているのですが、先月まで改良工事をしていました。中央線の駅では新宿、東京に次いで利用客が多いそうですが、それにしては改札口が一つしかなかったり、改札への階段がホームに一つだけだったりして、大混雑する事がありました。今回の改良工事の成果がどんなものなのか、今日はちょっと通っただけだったので良く判りませんでした。せっかくなのでスンナリと乗換えが出来ればいいのですが。それにしても欠番だった１番線が復活してしまったのは、ちょっと残念です。
１０月 ２日（火） ジャイアンツ優勝。 プロ野球セリーグは巨人の５年振りの優勝が決まりました。今年はかなりの接戦だったので、ファンとしては嬉しい限りです。でも今一つ喜べないのは、ＣＳ（クライマックス･シリーズ）がこの後にあるからでしょうか。確かにセントラル･リーグの優勝チームはジャイアンツなのですが、今まで通り日本シリーズでパシフィック･リーグの優勝チームと日本一を争う訳ではありません。昨年までのパ･リーグはこの制度で結構盛り上がっていましたし、興行的には成功するのかも知れません。でもペナント･レース２位３位のチームが日本一になる事もあるんですよね。どう考えてもこのＣＳの制度は、リーグ優勝の価値を落とすし、日本シリーズの重みも下げている様に思えてなりません。
１０月 ７日（日） 立川の鼎泰豐。 先月台湾に旅行に行った時、小籠包で有名な「鼎泰豐」で昼食を取りました。その時店に置いてあったパンフレットで、日本にもいくつか支店があり、その内の一軒が立川にある事を知りました。海外で日本の店を知ると言うのも、オマヌな話です。まあせっかく近所にあるんだからと、行って見ました。場所は立川高島屋の中なのですが、結構混んでいました。日本でも有名なんでしょうか。小籠包とエビの入った麺のセットを食べたのですが、アッサリとした味で美味しいです。麺のスープの方は何でダシを取っているのか判りませんでしたが、筍のいい香りが印象的でした。妻Ｍは炒飯のセットを食べていましたが、こちらも美味しいとの事。もう一回台湾に行きたくなっちゃいました。
１０月１２日（金） 内藤−亀田。 昨日行われたボクシングのＷＢＣ世界フライ級タイトルマッチの内藤−亀田戦に関して、終わった後のニュースで見ただけなのですが、あれは酷い。今まで亀田３兄弟＋父親の数々のパフォーマンスには、眉を顰めながらも、ボクシングの人気を盛り上げる為にはしょうがないのかなと思っていました。でもボクシングは特に危険なスポーツで、だからこそライセンス制度もあるんでしょう。選手同士の信頼感が無かったらできないスポーツだと思います。それからするとボクシング選手としては失格だし、相手の選手に対して敬意を払えないというのは、そもそもプロスポーツ選手としての品位を疑います。とにかく不愉快です。彼らを持ち上げてきたマスコミも同罪ですよね。それに引き換え内藤選手は立派でした。
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１０月１４日（日） ラグビーと野球。 ラグビーＷ杯準決勝のフランス−イングランドの試合をテレビで観た。開催国のフランスが惜しくも敗れたが、ラグビーの面白さに溢れた試合だった。そして試合もさることながら、スタジアムの盛り上がりの方も素晴らしかった。観てはいないのだが日本の試合にも多くの観客が入って、声援を送ってくれたそうだ。日本でやったらこうはいかないだろう。日本にもラグビーＷ杯招致の動きがあるが、絶対やめた方がいいと思う。また今日はＭＬＢのレッドソックス−インディアンズ、ＮＰＢの日ハム−ロッテ、中日−阪神の試合を楽しむ。クライマックス･シリーズには否定的な意見を持っているのだが、リーグ優勝こそが最大の目的で、その後の日本シリーズまでは「おまけ」として楽しめばいいんだろうか。
１０月２０日（土） クライマックス･シリーズ。 まさか３連敗で終わってしまうとは．．．。負けた日に言ってもしょうがない事は判ってはいますが、このクライマックス･シリーズはどう考えてもおかしい。そんなに興行的に何かが必要だったら、両リーグの２位以下で順位決定戦でもやればいい。とは言うものの今日の試合しか観ていないのですが、この試合は面白かったですよ。特に終盤の攻防は巨人にあと一本が出ていれば全く違った結果になったでしょう。それを抑えた中日の投手陣が素晴らしかったと言う事でしょう。まあ日本シリーズにはセ･リーグの代表で中日が出るのですから、これはこれで頑張って欲しいですね。特に最近はパ･リーグに負けていますから。それにしても５０年以上日本一になっていないと言うのは意外です。
１０月２１日（日） フォーク･ソング。 ＮＨＫハイビジョンでフォーク･ソングの番組をやっていました。いつかは知らないんですがＮＨＫホールで行われたコンサートでした。南こうせつ、加藤登紀子、トワ･エ･モア、杉田次郎、かまやつひろし、加山雄三、など等が出演していましたが、とにかく懐かしいですね。やっぱり若い頃に聴いていた曲って、特別な想いがあります。最近の曲はほとんど知らない曲ばかりですから、特にそう思うのかも知れません。私が若い頃は、「懐かしのメロディ」とか言って、東海林太郎さんとかが直立不動で歌っている番組何かやっていましたが、今の若い人から見ると同じ様な感想を持つんでしょうか。まあ他人にどう思われても好きな物は好き。最後に山本潤子さんを中心にした「翼をください」が聴けたのが良かった。
１０月２７日（土） セルフレジ初体験。 たまたま武蔵村山市のジャスコで買物をしたのですが、セルフレジがあったので使ってみました。最近ガソリンスタンドでのセルフは当たり前になってきましたが、スーパーのレジでセルフは初めての体験です。商品のバーコードが何処にあるのかすぐに判らなかったり、バーコードの無い商品もあったりしてちょっと戸惑いましたが、何とか無事に支払まで終了しました。ガソリンの場合だと単価が安く設定されていてお得感がありますが、スーパーのレジのセルフって、一体何が消費者に利益があるんでしょう。店側のメリットは容易に想像できます。消費者としてはレジの精算が早くできる、買った物を店員に見られないなどがあるんでしょう。でもやっぱり料金的なメリットが欲しいですね。
１０月２９日（月） レッドソックス優勝。 アメリカ･メジャーリーグのワールド･シリーズは、ボストン･レッドソックスがコロラド･ロッキーズに４連勝して優勝が決まりました。今回の対戦ではレッドソックスに松坂と岡島、ロッキーズに松井稼と、３人の日本人選手がいた事もあって、日本でも大きく注目されていました。でもここ何年かをみても、日本人選手がポスト･シーズンの試合に出場する事は多かったし、ＷＳ優勝メンバーも何人かいます。昔と較べて遥かにＭＬＢが身近になっています。それはそれで嬉しい事なのですが、日本のプロ野球のことを考えると、一抹の不安もあります。今は日本でも日本シリーズが行われていて、札幌ドームは両チームのファンで満員です。でもＭＬＢに行ってしまう選手を見ると、ちょっと寂しくなってしまいます。
