日記(2024年10月)


10月 5日(土) 茗荷谷キャンパス。 私は中央大学の出身ですが、私が在籍していたのは御茶ノ水の駿河台キャンパスでした。丁度卒業した年に、多摩キャンパスができて理工学部以外は全て多摩キャンパスに引越し。昨年には茗荷谷キャンパスができて、法学部などが多摩キャンパスからこちらに移りました。今日この茗荷谷キャンパスで会合が有ったので、初めて出掛けてきました。まあ会合はどうでも良かったのですが、会合の後に学食を貸し切って懇親会が行われました。この学食なんですが、銀座スエヒロがやっているんですよね。建物もそうですが、この学食もやたらとお洒落です。自分が学生だった頃の学食を考えると、信じられない思いです。

10月 6日(日) 法事。 今日法事がありまして、実家のある立川市のお寺に行ってきました。お寺と言うのは日頃あまり気にする事が無いのですが、親族が無くなったりなんだとかの時にいろいろと考えさせられる存在だと思います。普通の人からすると法事と言った事は慣れていない事だと思います。まあお寺さんからすれば日常の事なんですが、檀家である私達からすると非日常の事でしか無いですよね。塔婆だとかお布施だとか仏壇だとか、判らない事だらけです。まあ今日は普通に法事は済んだのですが、仏壇に関してご住職からいろいろと言われました。空き家になっている部屋に仏壇を置くのは駄目と言う事で、今後何らかの対応が必要です。うーん、いろいろ大変です。

10月 8日(火) 福島県へ。 今日から妻Mと福島県・茨城県に旅行です。いきなりトラブル発生です。東北道のSAで休憩し出発しようとしたら、車の警報音が鳴りだしました。原因が判らずJAFを呼んだのですが、結局ETCカードの読み取りエラーが発生していた事が判り、カードの抜き差しで問題が解決。1時間半程の遅れで会津若松市に到着。ご当地名物のソースかつ丼を「番番」さんで頂きました。雨が降っていたのであまり観光はしなかったのですが、白虎隊の眠る飯盛山だけは見てきました。そして今日の宿泊は岳温泉にある「鏡が池碧山亭」さんです。硫黄の匂いの強い白濁したお湯はいいですね。そして何と言っても食べ放題飲み放題と言うのが凄いです。

10月 9日(水) 茨城県へ。 今日も雨です。日頃の行いが悪いのかなあ。さて今日は毎年のように行っている、茨城県のひたちなか市と大洗町で海鮮三昧です。まずは那珂湊おさかな市場で買い物です。マグロ中トロとサーモンのサクと大量のハマグリを買いました。次はお昼ご飯ですが、前回休業日で来られなかった「かあちゃんの店」へ。平日の11時半頃だったにも拘らず、5〜6人の行列ができていました。かき揚げとお刺身が中心の「かあちゃん御膳」を頂きました。かき揚げには魚の切り身が入っていて食べ応えがあります。お刺身新鮮で美味しいですね。次は近くの「めんたいパーク」で買い物、辛子明太子だとか何だとか買って帰りました。

10月11日(金) ノーベル平和賞。 今年のノーベル平和賞に被爆者の全国組織である、日本被団協=日本原水爆被害者団体協議会が選ばれました。第二次世界大戦で広島・長崎に原爆が投下されてから79年、「ふたたび被爆者をつくるな」と核兵器廃絶を訴え続けた活動が評価されたとの事です。ノーベル賞で言えば自然科学部門(生理学・医学賞、物理学賞、化学賞)だと文句なく喜べるのですが、それ以外ですと素直に喜べない気がしてしまいます。文学賞や経済学賞はともかく、特に平和賞だと何か政治的な配慮が感じられてしまいます。ウクライナに侵攻し核兵器の脅しを続ける、ロシアに対する牽制なのかなあと思ったりもしてしまいます。でも関係者の皆様には祝福します。

10月13日(日) 野球の盛り上がり。 アメリカでも日本でも野球が盛り上がっています。MLBの方で言うと、ナショナル・リーグではドジャースとメッツ、アメリカン・リーグではヤンキースとガーディアンズが勝ち上がっています。大谷選手を始めとする日本人選手の活躍で、日本でも盛り上がっています。一昨日は私もドジャースとパドレスの試合、山本由伸投手とダルビッシュ有投手の投げ合いに魅入っていました。日本のNPBも負けないで欲しいですね。セントラル・リーグでは巨人とDeNA、パシフィック・リーグではソフトバンクに対し日本ハムかロッテ。私は60年も前から巨人のファンですので、何とか日本シリーズで勝って日本一になって欲しいですね。野球が盛り上がる事は嬉しい限りです。

10月31日(木) 只見線。 私は所謂「鉄」では無いのですが、只見線が大好きです。学生の頃に小出から会津若松まで乗った時の、晩秋の素晴らしい田園風景がとても記憶に残っております。そんな只見線なのですが、ちょっとこちら方面への用事があり、只見線の大白川駅で写真を撮ってきました。時刻表によると小出行きは5本あるのですが、会津若松行きは一日に3本しかありません。ちょっと電車を間近で見られて感激してしまいました。実は我が家のカレンダーはここ何年か、「奥会津・只見線 歳時記」を利用しています。写真は奥会津郷土写真家の星賢孝(ほし・けんこう)さんと言う方が撮っているのですが、見事な写真が多いです。


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