| 日記(２０１９年１１月） |
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| 日記(２０１９年１１月） |
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１１月 ２日（土） 鹿沢山荘の被害。 先月東日本に甚大な被害をもたらした台風１９号ですが、吾らの中央大学ワンダーフォーゲル部が所有する鹿沢山荘にも被害が及んでおります。今日は被害状況を確認するために現地の視察に行きました。この山小屋は群馬県嬬恋村にあるのですが、山荘前の県道が通行止めになっていました。道路の半分近くが崩落している場所が何か所もあり、復旧にはかなりの時間が掛かりそうです。山小屋自体は無事だったのですが、車道から小屋に登る道が下半分崖崩れを起こしており、また水場の施設は全て流されてしまっていました。これから雪の季節になってしまいますので、何とか来年の春には復旧させたいと思います。
１１月 ４日（月） ラグビーＷ杯。 ９月２０日から始まったラグビーワールドカップ２０１９日本大会は、南アフリカの３度目の優勝で幕を閉じました。日本が初めてベスト８に進出すると言う快挙もあって、多くの方々の感動を呼び込んだ素晴らしい大会だったと思います。私も２試合ほど実際のスタジアムで観戦しましたが、ほとんどの試合が満席だった事を嬉しく思いました。ティア１と呼ばれるラグビー強国に対し互角以上の闘いをした日本代表ですが、これからこそが大事だと思います。日本ラグビーフットボール協会の対応は大丈夫なんだろうか、と言うのが一番の気掛かりです。それとＴＶ中継をした日テレですが、真剣なスポーツ中継の場に軽薄な芸能人は全く不要です。
１１月 ７日(木) 流行語大賞。 毎年の通り今年もまた流行語大賞のノミネート３０語が発表されました。これって「現代用語の基礎知識選２０１９ユーキャン新語・流行語大賞」って言うんですね。日本漢字能力検定協会のキャンペーンである今年の漢字とともに、毎年報道されるどうでもいいニュースだと思います。今年がどの様な１年であったのか、マスコミはもう少し論理的に語れないものでしょうか。経済、政治、外交、社会、歴史、環境、災害、スポーツ等など幾つもの切り口があると思います。特に今年は平成から令和に移り、消費税の改定が行われたり、大きな転換点になった年だと思います。ちなみにノミネートされた３０語で１０語は聞いた事の無い言葉でした。馬鹿らしい。
１１月 ９日（土） あいみょん。 私は昭和３０年（１９５５年）生まれで、今年６４歳になります。音楽に関しては若い頃に聴いた曲が何と言っても好きです。中島みゆきの「時代」とか、かぐや姫の「なごり雪」とか。とは言っても最近の曲は聴かないかと言えばそうでもありません。最近の曲を覚えようと探して見つけたのが、あいみょんの「マリーゴールド」。彼女の名前は知っていましたが、名前からして自分には縁遠い歌手だと思ってました。でも聴いてみると、この曲や彼女の素晴らしさに気付かされました。先日妻Ｍとカラオケに行った時に唄ってみました。カノン進行を用いた心地よいメロディもいいのですが、何と言っても歌詞が素晴らしいです。
１１月１０日（日） 祝賀御列の儀。 天皇陛下の即位を披露するパレード「祝賀御列の儀」が、皇居から赤坂御所まで行なわれ多くの方々がお祝いに詰め掛けました。私はテレビで観ていましたが、新しい令和の時代を感じさせるとても素晴らしいパレードだったと思います。当初は即位礼正殿の儀が行われた１０月２２日に行われる予定だったのですが、延期されて良かったと思います。昭和から平成の時は天皇陛下の崩御に伴う物でしたが、今回は生前退位により祝賀の雰囲気がより前面に出ていたと思います。皇室のあり方、皇位継承、女性天皇、女系天皇、旧皇族の皇籍復帰など等今後議論されるべきことは多いと思います。真剣で早い議論を望みます。
１１月１６日（土） 小林愛実さん。 今日はあきる野市の「秋川キララホール」で行われた、小林愛実さんのコンサートに行ってきました。ショパンの前奏曲を中心にしたピアノ演奏だったのですが、今日は初めて最前列で観たので迫力ありました。音はどの席がいいとか言われますが、演奏者を間近で観るのはいい物だと思いました。演奏の間に咳をする人が多いのですが、コンサートホールで咳をするとやたらと響きます。この時期のコンサートではのど飴とか持って行った方がいいと思いました。アンコール曲はシューマンのアラベスクだったのですが、知っている曲が演奏されるとちょっと得をした気分になるのは何故でしょう。
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