音楽について

　幼稚園から中学にかけてピアノを習っていました。その関係からでしょうか、クラシック音楽は昔っから好きでした。しかし中学生の頃からビートルズや吉田拓郎等を聞き始め、学生時代はロックやフォークしか聞きませんでした。そしてギターを覚え、彼らの曲をがなっておりました（今でもたまに唄っておりますが）。

　今聞くのはクラシックが多いですね。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、チャイコフスキーあたりを良く聞きます。やはりピアノ曲が好きです。特に好きなのはベートーヴェンのピアノソナタ。昔は２３番「熱情」、今では３２番が一番良く聞く曲ではないでしょうか。年に２～３回はクラシックのコンサートに出掛けたいと思っているのですが、なかなか行く機会に恵まれないのが現状です。

　きっかけは何処かのテレビで観た、「泣ける唄ベスト２０」とか言うタイトルの番組でした。まあテレビ番組では様々な年代を考慮しているんでしょう、私達夫婦にとってはちょっと違和感を感じる２０曲でした。だったら自分達でも選んでみようと思い、「この曲は絶対に入れたいよね」とか、「この唄には思い出があるんだよね」等と言いながら選び始めました。でも「泣ける唄」と言うよりも「好きな唄、思い出の唄」という風になり、ベスト２０どころかベスト１００になってしまいました。
　私と妻Ｍとは７歳違いなのですが、それでも若干ジェネレーション・ギャップを感じてしまうんです。

　　　　妻Ｍ　「もとまろ」って何？
　　　　私　女の子３人組のグループだよ。
　　　　妻Ｍ　それって「シュガー」じゃないの？
　　　　私　「くたばっちまえ、アーメン」じゃないんだよ。でも内容的には同じ様なもんか。
　　　　妻Ｍ　．．．

　　　　私　これって「赤い鳥」じゃなくて？
　　　　妻Ｍ　「赤い鳥」って何、それ？
　　　　私　だって君はハイ・ファイ・セット好きなんでしょ。
　　　　妻Ｍ　それってどう言う関係があるの？
　　　　私　．．．

　さて選んだ曲をまとめようと思いましたが、すべての曲のＣＤを持っている訳ではありません。持っていない曲は図書館で借りてきたり、ＴＳＵＴＡＹＡ等でレンタルしてきたり。最初は選んだ曲を１枚のＣＤにしようと思ったのですが、到底１枚では収まりきらず、ＳＤカードに入れて車の運転中等で聴いています。それでは私と妻Ｍが選んだ好きな曲を紹介いたします。

　「クラシック音楽はちょっとナア。」と言う人って多いんじゃないでしょうか。まあ小学校時代の音楽教育にその一因があるような気がしないでもないのですが、その事に文句を言うつもりはありません。教える方は一生懸命なのでしょうが、教わる方は苦痛以外の何者でもなく、わざわざ嫌いにする為に教えている様な気がしないでもありません。

　まあクラシック音楽って、身構えて聴こうと思うと、なかなか聴けるものでも無いと思います。ここでは日頃身近にクラシック音楽に接する場として、テレビのＣＭに目を向けてみました。結構いろいろなクラシック音楽が使われているんですよね。もし気に入った曲があったら、是非じっくり聴いてみて下さい。テレビを見ていて気が付いた物を取り上げていますので、今現在放映されているかどうかは判りませんので悪しからず。またお勧めのＣＤを紹介しておりますが、私自身それほど多くの演奏を聴いているわけではないので、的外れな意見になっているかも知れません。これまた、悪しからず。